不定詞で行き詰まるなら

英語の不定詞で英語を嫌いになった人はその日本語との余りの語順の差に戸惑った人達ではないでしょうか? でもちょっと考えてみると日本語の方がよっぽど難しい?

I study english to go to America.(私はアメリカに行く為に英語を勉強します)
見ただけでアメリカの位置が違いますよね?日本の中学高校ではtoを「~する為に」 と訳させ後ろから訳させます。これが難しい理由じゃないでしょうか?
実は語順は英語が自然?
上記文の発生する順序を考えてみましょう。私は英語勉強して・・その後アメリカ 行くんですよね?目的意識があると言うだけで、別にandとそう使い道は変わりません。 そう、「目的」で「~のために」と習ったto不定詞は大してandと変わらないのです。 つまり、「何の為かって・・」程度に訳しておけばそれでOKです。
I want to play the guitar.(私はギターを弾きたい)
一方、名詞的用法と呼ばれる用法は多少話が変わってきます。しかし、こちらは使うパターンが 限られています。以下を覚えておけば十分!不定詞としてじゃなく、お約束の熟語のようにおぼえちゃいましょう。 学校のように「~する事」と思っていると、聞く英語はともかく喋る英語は一生身に付きません。
以下丸覚えフレーズ(★は使用頻度高)
★want to~, would like to~, wish to~ :~したい
★decide to~:~すると決心する、~する事に決める
intend to~:~するつもりです。
can afford to~:~する余裕がある
wait to~:~するのを待つ
choose to ~:~することを選ぶ、に決める
★fail to ~:~し損なう
hesitate to ~:~するのをためらう
★hurry to ~:~するのを急ぐ、急いで~する
★learn to ~:~するのを覚える
manage to ~:どうにかして~する
★need to ~:~する必要がある
★plan to ~:~する計画をたてる
prepare to ~:~する準備をする
pretend to ~:~するフリをする
★promise to ~:~する約束をする
refuse to ~:~することを拒む、どうしても~しようとしない
swear to ~:~することを誓う
使っているうちに慣れます。
これらの用法は使っているうちに慣れます。どちらの用法でもtoを脳裏では 「矢印→」に置き換えて喋るとシックリ来ると思います。是非試してみてください。